上七軒通りは北野天満宮の東門から今出川通へ続く、全長約350mの小さな路。ここに室町時代から続く花街『上七軒』があります。京都の花街といえば『祇園』が有名ですが、こちらの『上七軒』の方が歴史が古く、また観光客でいつも混雑する祇園と比べて人も少なく、静けさに身を預けたいなら『上七軒』がお薦めです。
室町時代に北野天満宮の再建で残った資材を使って7軒の茶店を建てた。これが「上七軒」の始まりで、桃山時代には豊臣秀吉が大茶会を開き、また西陣織物との結びつきで栄えました。
現在はお茶屋10軒が営業を続け、芸妓舞妓合わせて22名が在籍しています。
まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような『上七軒』は、 Kyoto Pleasant Hotelから今出川通りを西へ自転車約5分(徒歩15分)。ホテルにはレンタサイクルもありますので、ご利用下さい。